昨夜のウインブルドン男子シングルス決勝。
ロジャー・フェデラーがアンディ・ロディックを破り6度目の優勝。
四大大会優勝15回の記録はピート・サンプラスをぬいて歴代1位。
先の全仏優勝でグランドスラムも達成し、名実共に偉大なチャンピオン。
実は、優勝を知ったのは今朝。
第2セットの最初までは観ていたのですが、疲れで寝てしまいました。(爆
第1セットではロディックに勢いがありました。
サーブもストロークもパワーで押しまくり、たった1度のブレイクチャンスをものにしセットを先取。
第2セットもお互いサービスゲームをキープしますが、勢いはロディック。
この時点で、ロディックかな?と感じていました。
しかし、パワーテニスの弱点はそのパワーがいつまで続くか?
長丁場になれば、巧みなテニスをするフェデラーにも勝機はあると思っていました。
トータル77ゲーム最終セットは16-14。
試合時間4時間18分の最後、ロディックはラケットを握る手の感覚が無くなったとか。
この5セットを演出したフェデラー。
我慢し、ひたすらチャンスを待った裏にあるのはやはり信念でしょう。
「信念を持て。持つことができれば事の半分は達成したようなものだ。」
松下幸之助が言ってたかな?