昨日は、松任谷由実のコンサートへ行ってきました。
前に行ったのは10年くらい前?
しかし、この10年はその前の10年とは随分違ったと思います。
何がって?
ユーミンの歳。
私と誕生日は同じですが、13歳上。
なんと55歳。
10年前はまだスリムだった?
今回は・・・。
でもパワーは感じました。
ハッとさせたり、ドキッとさせたり。
次はなんだろう?
みたいな期待を持たせたショーは今回も。
アーティストは常に目線を上に向けていないといけないんです。
昨年と同じでは昨年のものまで評価が落ちてしまう。
そんな世界で走り続けるのは並大抵ではありません。
今年は7月に足の小指を骨折、靱帯断裂。
それでも休まず、ステージに立ったとか。
今回、特に感じたのは言葉のパワー。
普段、音楽はメロディーだけが多いので尚更。
「水の影」(アルバム「時のないホテル」から)を歌った時はなぜか、涙がこみ上げて来ました。
MCの時に話す言葉も魂が隠っている。
そして、このまま走り続けることが出来ない寂しさを感じてしまいました。
まるで、最後のツアーのように。
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時は川
きのうは岸辺
人はみなゴンドラに乗り
いつか離れて
想い出に手をふるの
(水の影から抜粋)