昨日の朝。
私が心の師と仰ぐフォトグラファーが永遠の眠りにつきました。
年齢は私より2つ上の44歳だったか。
子供は二人、丁度うちと同い年。
誰に師事する事もなく、写真学校で学ぶ事も無かった私。
付き合いのあった同業者も私の独立と同時に門を閉ざしました。
この業界で歩み始めた時、真っ暗だった道に光明をあててくれた人でした。
たったの2回ですが彼の撮影に同行することができたのは人生最高の宝です。
人は、体をなくしても魂は永遠に生き続けると聞きます。
不自由な体という殻をぬぎすて自由になれると。
もっとも、現世で徳を積んだ者だけという事ですが。
そう思わなければ納得できない・・・。
昨日から出来た、心の風穴はいつ塞がるのだろう。