独立から5年余り。
ひたすら走ってきた。
その道すがら出会ってきた5人のカメラマンを目指す人たち。
カメラマンになるための最初の段階で下りたもの。
家庭環境ゆえに諦めざるを得なかったもの。
ダークサイドに落ちたもの。
年齢や家族の事を考え諦めさせたもの。
そして、今いる悩める子羊。
真っ当なカメラマンが生きていくのが難しい時代。
生き残っているのは技術・才能・運などいろいろな要素があるだろう。
デジカメで簡単に写真が撮れ誰もがプロを夢見る。
悩める子羊よ、悩んでいても始まらない。
とにかく歩き始めなければ。
自分の脚で。
道は自分でつくるものだ。