今日は、写真↓の現場近くでフォトコンテストの審査。
いつもなら私ともう一人プロカメラマンが居て二人で審査してました。
今年はその方が廃業してしまい私一人で。
ちょっとそのあたりが妙にリアルで切ない心情。
さて、コンテストですがおよそ4時間かかり終了。
今回の感想ですが。
例年同様に「色が悪い」。
このあたりはデジタルカメラもまだまだって事なのでしょうか?
それと少しばかり知識のある方の彩度の上げ過ぎとシャープネスのかけ過ぎ。
目がチカチカして見られません。
プリントこそ作品なのでこの部分は手を抜いてはいけません。
だからプリントのプロであるカメラ屋さんに依頼する方がいいのかなあ?
なんて。
アマチュアの方にカラーマッチングなんてハードル高すぎますしね。
それと一人の方が複数応募するときの注意点。
同じ場所で同じ被写体を撮ったものを複数応募はダメ。
どれがいいのか自分で選べないってことは、いい写真が解らないって事を審査員にアピールしてるようなもの。
過去の入賞作品と近似したものも多かった。
もちろん構図やテーマが似ていても決定的チャンスをとらえたものはいいと思います。
でも、演出した撮影で評価を得るのは二番煎じでは難しいですね。
いい写真を撮る極意。
心を養う。