名画の数々が1ヶ所で観られる大塚国際美術館。
本物では有りません。
でも、ここに有る物の本物を全て観ようとしたら。
経済的にも時間的にも無理です。(笑
そんな意味では幸せかも?
ここでは、ツアーガイドが案内もしてくれます。
すべての絵をじっくりと観るのは、はっきり言って無理。
(それほど沢山ある。)
ツアーでは、的をしぼって特に歴史的価値のあるものを詳しく説明してくれます。
もちろん歴史以外にも絵を描く技術的なことまで。
現代と古代では美術の位置づけが全く異なっていたことを、絵を観て感じ、聞くとまるでタイムスリップしたような錯覚さえ覚えました。
ところで、これらの絵を飾る額も美しいものばかり。
中でもフランス宮廷の肖像画家イアサント・リゴー(1659-1743)の《ルイ14世の肖像》(1701)の額の値段。
なんと2500万円!
純金製だそうです。
リコー GX-100