今日、取引メーカーさんが来られたので一緒に昼食へ出かけた。
向かった先は、馴染みのお好み焼き「とき」。
おばさんが一人でやってる店で地元でも知る人ぞ知る隠れた店。
どうせなら美味しいところを案内したいので私はほとんどここだ。
実は久しぶりに行ったのだがおばさんが開口一番言ったのが。
「電話しようと思うたけど・・・。」
何か聞くと。
「こんなんに載ったんよ。」
見ると驚くことに全日空の機内誌”
翼の王国”だ。
中を見てさらにびっくり。
吉野川、しいてはうだつの町並みを取材に来た記事であるがそのスペースのほとんどを「とき」のお好み焼きの写真と記事が締めている。
見出しのタイトルにはこう記されている。
二度目の旅は
目的が明確であった。
二度目の吉野川では、
目的だけでなく、偶然の出会いが
大きな感動を与えてくれた。
その”偶然の出会い”こそ「とき」のおばさんの事である。
なんとこの記事を読んだ人たちが土日には押しかけ行列ができることもあると。
遠くは東京から来てくれた人もいるとか。
彼女はこう言った。
「一生懸命、お客様の喜ぶものを作ってきたから、こんな風に良い事があったのかも。」
私も同じ思いでものづくりをしている一人として、
また、よく知るおばさんという事もあり自分の事の様にうれしかった。
記事の内容は
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