昨夜0時からやってたドキュメンタリー番組。
アメリカのケネディー大統領暗殺。
アメリカで今年制作されたものでありましたが、現代のハイテクを使った新しい検証結果には驚き。
私が確か小学生のころ(40年近く前?)日曜夜の番組で見た同様の番組では致命傷となった頭部への狙撃は前からと語られ、オズワルドの単独犯行では無く、共犯者が居たという内容でした。
と言うのも、頭部を打たれた時にケネディーの身体が後方にのけ反った映像が出てきたため。
ところが、当時のX線写真などから頭蓋骨へ入ったヒビを現在の研究者達で検証。
後方からであったという結論が出たのです。
後方へののけ反りは後頭部を撃たれた際に神経が反射し腹筋よりも強い背筋が影響したと。
また、ケネディーとその前に座っていた州知事に当たった弾が同一であったという発表ががその当時は別々の弾であったと言われていたこと。
これも実験結果で同一であると判明。
3Dスキャナーを使っての町の再現などでの弾道の解析も一役買って。
つくづく技術進歩の凄まじさを実感しました。
でも結局、オズワルドが殺されたことが口封じであったのかどうかまでは解りませんでした。
また、同様に謀略説もどうだったのかまでは。
タイムマシーンが出来れば話は別ですが。