昨日、帰宅すると妻が「腹が立つ」と。
大学に有ることを聞くために電話した対応に対して。
どうやら感情の無い無愛想なものだった様だ。
妻に言った。
「気の毒な人だ。きっと人から必要とされてはいない。別に他の誰でもできる仕事」
そう思われていると。
今朝、知事選の期日前投票に出かけた。
立会人で座られるお二人は面識のある方だったので挨拶を。
受付の方へ振り返ると「宣誓書!宣誓書!」と右を指さされた。
ちょっと私も腹が立った。
「宣誓書をご記入下さい」とは言えないものだろうか?
それよりまずは「おはようございます」ではないだろうか?
顔にはマスク。
頭はチリチリパーマ。
上着は緑色のダウンジャケット。
当然名札など付けていない。
これでも公務員。
なんとも気の毒な。
市民の役に立つ役人として役割を果たせているのだろうか?
必要な人として彼はまわりや市民から見られているだろうか?
その帰路に明日のロケハン。
老いた桜に花が散っている。
身を削りなお子孫繁栄を願い花を咲かせる。
この世に生を受けたものの宿命を木ですら知っている。