昨日、一昨日と東京へ。
行った内容は後日にして、往復の機内で読了した本について。
【アメリカ側から見た 東京裁判史観の虚妄】
解ったのは日本もアメリカも、ある意味、共産主義者からの被害者であった。
アメリカでNSA(国家安全保障局)、FBI、CIAが情報公開法に基づき1995年7月11日に一斉公開した文書。
【ヴェノナ文書】
これによると、旧ソ連コミンテルンによるスパイ活動はルーズベルト大統領の側近、そして東京裁判にまで及んでいた事実がそこには記されている。
ソ連の世界共産化政策の邪魔者である日本を潰すための工作・・・。
悲しいことは、この事実さえも日本では報道がなされない。
また、アメリカでも。
(アメリカの報道は日本よりも左傾が酷いらしい。ほぼ全てが【赤旗・朝日新聞】に等しいと言われる。大統領選で新聞・テレビの報道とネットでの内容が逆なのはこのせい)
共産主義者は理想を言う。
まさに夢物語。
しかし、それの結果は粛正と言う名の、国家による国民の虐殺。
毛沢東:7800万人
ヨシフ・スターリン:2300万人
ポル・ポト:170万人
金日成:160万人
李承晩:130万人
彼らの殺した数は戦争より多い。
共産主義者のしかけた時限爆弾は少しずつ国を蝕み、報道、教育で成果を上げ国民を腑抜けにした。
政治では野党が共闘という形で飲み込まれ、いよいよ彼らの作戦は最終段階に来ているのかもしれない。
唯一の明るい材料はネットという統制できないメディアの普及。
多くの国民が真実を知りつつある。
皇紀で申せば今は2676年。
世界最古の国、日本を、子や孫に残す責任は私たちにある。