双子がまだ2歳ちょっとの時のこと。
一人を迷子にしてしまいました。
2つ上の長男に話しかけてるほんの数秒の間に、いなくなりました。
場所は【あすたむらんど】と言う、県立の公園。
その日は大勢の家族連れで賑わっていました。
すぐに大きな声で名前を呼びましたが反応はありません。
一緒に連れてた他の二人と長男と同い年の姪を妻に託し、探しました。
途中、泣いてる女の子(迷子)を保護しインフォーメーションへ。
ついでに、我が子が迷子になってることを告げ、放送をお願いしました。
でも、見つかりません。
居なくなってから1時間程度経過、妻と合流し最初いたあたりに戻ってみようと。
すると、そこへニコニコ笑顔の三男が向こうから歩いて来ます。
これでは、誰も迷子と思うハズもなく、発見できない訳です。
しかし、探す間の不安は心が締め付けられる思いでした。
一瞬、目を離した事でこんな事が起きてしまった。
もし、誰かに連れ去られていたら・・・。
事故にあってないか?
いろんな事が頭をよぎりました。
そして、現在。
北朝鮮によって拉致された被害者、そしてそのご家族の思いはいかほどか。
40年もの間、居場所は分かっているのに連れ帰れない。
なぜ、国は何もしてくれない。
国民を守れない国を国と言えるのか?
想像を絶する現実が彼らには続いています。
安倍総理がトランプ大統領との会談で北朝鮮拉致被害者の事を米朝首脳会談で取り上げるという言質を取った。
大統領は「拉致問題へのシンゾーの情熱はすごいな。貿易問題とは迫力が違う。」と語ったらしい。
総理は出発前に横田めぐみさんの父、滋さんを入院先の病院へ見舞い、こう言った。
「この問題が解決しない限り、私は政治生命を終えることはできない。」
問題解決にはアメリカに頼るだけではいけない、何より国家・国民がどうとらえ、それをどれだけ望んでいるかが重要。
最初で最後かもしれないチャンスに、それを取り上げないマスコミ、そして邪魔とも捉えられる言動をする左派野党。
この問題を解決するには憲法改正がセットになる。
首相発言はそれが故でのものであり、それと引き替えに己の政治生命をかけるという信念だろう。
日本国民、一人一人の行動が今こそ問われている。
被害者とそのご家族に笑顔が戻るために。